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この記事を見ている人は多分、こんな悩みを持っているんじゃないですかね。
こんにちは、Canaです。
- 借金に悩んでいる
- 借金をどうにか無くしたい
- 自己破産後の生活って実際はどうなの?
借金すると誰でも不安になりますよね。
ワタクシも1,000万円の借金を背負っていた経験があるので、よーくわかります。
自己破産と聞くと、何だかネガティブなイメージしか浮かばないですよね。
自己破産すると生きていけるのか不安ですよね…
自己破産なんてたまったものじゃない!と思う人ほどチーム情弱に大歓迎です(笑)
今回は自己破産をすると人生が終わってしまうのか?また、自己破産後の生活実態をご紹介します。
自己破産する前に使用したクレジットカード

ワタクシが自己破産する前に使いまくっていた4枚のクレジットカードの残骸です(笑)
今はもう使用不可になり、この先7~10年間はクレジットカードの発行も不可能です。
クレジットカードが無くても生きていけるので、今となってはもう持つ理由がありません。
どのクレジットカードもポイントが貯まりやすいので、愛用していました。
年間100万円以上の利用で招待されるイオンゴールドカードを持っていたので、それなりに使っていたわけです。
デメリットはあるけど…自己破産はマジでおすすめ【検証済み】

結論からいうと、自己破産はマジでおすすめです。
特に借金で生活が苦しい人や返済の見通しが立たない人にぜひやってもらいたい。
自己破産は債権者である債券回収会社に本人への請求を止められる国の救済制度です。
で、気になるデメリットは何なのかというと以下の通り。
- 自己破産は初期費用が必要
- 7~10年間はクレジットカードが発行できない
- 弁護士や司法書士など士業に就職できない
- 官報に名前が載る
初期費用さえ支払えば、返済金額が減額、もしくはゼロになるので圧倒的に楽になります。
あと、官報に名前が載るんですが、これは一般人にはあまり縁がないので、普段の生活では全く影響はありません。むしろそんな所に自分の名前が載ってラッキーとしか思いませんよ。
そもそも何で1,000万円も借金したのかと思う人はこちらの記事で詳しく書いていますので、気が向いたら見てください。
自己破産がおすすめである理由
そもそも自己破産はどんな手続きなのかご存知でしょうか?
簡単に言うと、借金した債権者=債権回収カード会社(つまりお金を借い入れ先)に司法書士や弁護士を通じて、本人の支払い能力が見込めない旨を通達します。
そして、裁判所に本人情報や必要書類を提出して負債をゼロにする国の救済制度のことをいいます。
では、なぜ自己破産がおすすめなのか?
なぜなら、最高10年間はクレジットカードやローンの借り入れが出来ない分、借金の請求が無くなり、人生を立て直すチャンスだからです。
真っ当に生きたい人なら、もう2度と借金を作りたくないでしょう。
そして精神的苦痛からも解放されます。
人生は長いので、たった10年間、クレジットカードを作れないからといって人生は終わりません。
お金を借りるのと、生活をすることのどちらが優先事項なのかを考えたら簡単でしょう。
自己破産のメリットとは?

自己破産にもメリットとデメリットがあります。だからといって、よっぽどのことが無い限り生活に悪影響を及ぼすことはありませんので安心してください。
自己破産のメリットは以下の通りです。
- 借金の請求が全額免除
- 金融機関からの取り立てが無くなる
- 一部の財産は所持が可能
- 家族が借金を肩代わりすることは基本的にない
- 自己破産を理由に解雇されない
1つずつ説明していきます。
①借金の請求が全額免除
自己破産の手続き後に免責される旨が確定すると、その後は借金の請求が全額免除になります。
裁判所に本人の借金の返済能力がないと認めてもらうことで、債務者への支払い義務を無くすことが可能です。
②金融機関からの取り立てが無くなる
自己破産の手続中は金融機関からの取り立てが無くなります。もちろん、免責許可が下りた後も同様です。
取り立てを行う金融機関であっても、司法書士や弁護士が代理人として着任するので、本人は免責を待つだけになります。
自己破産の手続きをする旨を、金融機関に通知された時点から債務者本人に直接、取り立てを行うことは不可能です。
これは貸金業法第21条に定められているので、何も心配は要りません。
③一部の財産は所持が可能
「自己破産すると財産をすべて失う」と誤解している人が多いのですが、実は自己破産しても、以下の財産を所有することが認められています。
- 20万円未満の財産(例)査定で20万円未満の自動車も所有OK
- 99万円以下の現金
- 生活に必要な家具や家電
生きていくのに必要最低限の財産は残るので、生活の立て直しはいくらでも可能です。
家族が借金を肩代わりすることは基本的にない
自己破産すると、本人の債務責任はなくなりますが「家族が代わりに支払わなければいけないのでは?」と誤解する人も少なくはないでしょう。
家族が保証人や連帯保証人でない限り、自己破産によって家族が借金を肩代わりする必要はありません。
もし、保証人や連帯保証人である場合は裁判所から自己破産した旨の通知が届くので、その前に事情を説明しておきましょう。
しかし、奨学金を人的保証で借りた場合は返済しなければならない事例もあります。詳しくはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみて下さい。
自己破産を理由に解雇されない
自己破産が原因で仕事を失うと誤解している場合がありますが、実際には必ずしも解雇されるとは限りません。
労働基準法では自己破産それ自体を解雇事由と認めていないので安心して下さい。
ただし、弁護士、税理士など士業の人が起業する場合は、営業許可が取れない可能性が高いので、破産後に資格が復権されるまで待つ必要があります。
制限される職業
自己破産の手続き中は以下のような一定の資格・職業に制限があるので、確認しておきましょう。
- 弁護士
- 司法書士
- 行政書士
- 弁理士
- 公認会計士
- 社会保険労務士
- 宅建建物取引主任者
- 警備員
- 貸金業
- 質屋
- 旅行業務取扱主任者
- 不動産鑑定士
自己破産後の生活は実際にどうなの?

自己破産後の生活、一番気になるのではないでしょうか?
結論からいうと、超快適です。
まず、生活に支障きたすことは何もありません。
さらに自己破産しても先ほど述べた通り、すべての財産を没収されることもなく。
もし、家を借りるとなった時も破産手続きが完了してから、仕事で継続的な安定収入を得られるようになれば、賃貸で住めるところはたくさんあります。
ワタクシもこうしてフリーランスライターとして活動が出来ているので、お世話になった司法書士の先生には感謝しかありません。
実は自己破産の手続きをする前に所有していた自動車を売却したので、貯金に余裕が出来てから自己破産に踏み切りました。
あとは失業保険を受給期間でも自己破産は可能で、失業保険が止められることもありません。
実際に失業保険を受給しているワタクシでも、安心して暮らしているので、自己破産はメリットだらけです。
最初の初期費用を支払えば、あとは法律の専門家に任せるだけなので、難しいことは何もありません。
もし、自己破産するかどうかで迷っているなら料金体系が分りやすい司法書士事務所がおすすめです。
実際に司法書士事務所で自己破産を行うときの流れは、こちらの記事を参考にしてみてください。
さいごに
もし、この記事を見ている人で借金に苦しんでいるなら、たった10年間。クレジットカードやローンの借り入れは出来ませんが、借金の返済による精神的苦痛から解放されます。
もし、年齢が若ければ若いほど、自己破産して損はありません。
自己破産して人生を立て直した成功者はいくらでもいます。
1人で悩んでいると、いつまで経っても借金地獄のままです。
ワタクシのように自転車操業の生活を送ってほしくないので。
債務整理後にクレジットカードを作りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。