【解決策】債務整理後にクレジットカードは作れる?注意点と代替案も

債務整理
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こんにちは、Canaです。

近年の新型コロナウイルスの影響で収入が安定しない人も多いでしょう。

なかには、生活費の足しにクレジットカードで買い物したり、キャッシングした後に返済が苦しい状況に陥る人も。

弁護士や司法書士に債務整理を依頼すると、ご存知のとおりクレジットカードの発行が厳しくなります。

しかし、債務整理後にクレジットカードが欲しい人のなかには、こんな疑問を抱くことも。

「債務整理後にクレジットカードは作れる?」

「債務整理後の生活はどうなるの?」

債務整理はネガティブなイメージが強く、自分がブラックリストに載るなんてことを想像できないですよね。

そこで本記事では、債務整理後のクレジットカード発行について解説。最後まで読んで頂けると、債務整理後の生活と注意点について把握できます。

【債務整理を依頼するなら】初回相談無料のアース司法書士事務所がおすすめ

営業時間【平日】午前9時30分~午後18時
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取り扱い事件過払い請求・任意整理・自己破産・個人再生・相続・遺言
アース司法書士事務所

人生で1回あるかないかの債務整理をせざる得ない状況になった時に、どこに誰に相談したらいいのかわからないですよね。

ワタクシも友達に債務整理をおすすめされるまで1人で悩んでいました。

近々、結婚する予定もあったので思い切って司法書士事務所に連絡すると、司法書士の先生に債務整理についてわかりやすく説明して頂いたことがあります。

根拠のある説明で納得できたので、自己破産を依頼しました。

実際に自己破産を行った結果については、こちらの記事で詳しく解説しています。

最初は躊躇しましたが、実際に依頼したその月に多額の返済が止まり、一気に恐怖と不安から解放。

自己破産の手続きは3~4か月かかりますが、依頼者のワタクシは家計収支表の記入と通帳のコピー、給料明細を用意するだけでした。

もちろん、その間は債権者からの取り立てが一切ないので、自己破産に必要な費用を貯められます。

多数のメディア出演で知名度が高いアース司法書士事務所では、24時間365日無料相談をメール受付を行っているので、普段は仕事で忙しい人でも気軽に相談が可能です。

また、手元に現金がない人でも初回相談料が無料なので、迷わずに悩みを打ち明けてみましょう。

借金の話は繊細なので、家族や友達にも言いたくないですよね。

アース司法書士事務所では、個人情報の秘密保持を厳守しているので、誰にも周知されずに精神的な苦しみから解放されます。

ワタクシも貯金ゼロ・手取り20万円生活で毎月20万円の借金返済から抜け出せました。

こちらでは分割払いも対応しているので、穏やかな生活を送るためにまずは無料相談から始めてみましょう。

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債務整理後にクレジットカードは作れる?

結論からいうと債務整理の種類によって5~10年間は不可です。

そもそも債務整理は、信用情報機関からは金融事故として判断されるので、任意整理や自己破産を行ったすぐ後にクレジットカードの作成やローンの組み立てはできません。

債務整理の手続きブラックリスト掲載期間
任意整理5年
自己破産10年
個人再生10年
特定調停5年

また、クレジットカードを発行したことがあるカード会社や借り入れを行った金融機関にもブラックリストに掲載されるため、期間が過ぎても社内ブラックとして記録は残り続けます。

つまり、ブラックリストの掲載期間が過ぎても、同じカード会社でクレジットカードの発行は99%不可能です。

残りの1%は、カードの申し込み時の状況次第で発行ができる可能性があるので、試しに申し込んでみてもいいでしょう。

アース司法書士事務所

債務整理後にクレジットカードは使える?

債務整理の対象となったクレジットカードは自動的に解約されるので使えません。今まで貯めていたポイントも失効されるので、債務整理を行う前にポイントを使い切ることがおすすめです。

また、クレジットカードと連携していた銀行口座に残高がある場合も事前に引き出しておきましょう。

もちろん、クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠も利用不可です。

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債務整理後にクレジットカードを利用する方法

債務整理後にクレジットカードの発行は無理でも利用する方法はあります。

以下の方法は債務整理後でも影響はないので安心してください。

  • 家族カード
  • ETCパーソナルカード
  • デビットカード
  • ブラックリストが解除まで待つ

それぞれ詳しく解説します。

家族カードを利用する

自分以外の家族名義のクレジットカードは問題なく利用可能です。新規で申し込みもできます。

家族名義のクレジットカードの家族カードを発行するといいでしょう。

ETCパーソナルカードを利用する

クレジットカードのオプションとして発行されるETCカードは、クレジットカードの1つなので債務整理後は利用不可です。

日常的に高速道路を利用する人にとっては不便ですが、高速道路会社NEXCOのETCパーソナルカードであれば利用ができます。

ETCパーソナルカードは保証金として4万円を預託してから、通行料金を口座引き落としで精算が可能です。

ETCパーソナルカードの発行には審査が不要なので、債務整理後でも申し込みができます。

デビットカード

デビットカードはクレジットカードとは異なり、審査が不要なので債務整理を行った人でも発行ができます。

デビットカードで支払いすると同時に指定の口座から引き落とされる仕組みです。

ワタクシの経験上、一般的なクレジットカードよりもデビットカードの方が毎回数字で残るので、家計簿や経費の管理に便利かと。

デビットカードを申し込みするなら、利用したことがない銀行やカード会社がおすすめです。

ブラックリストが解除されるまで待つ

ブラックリストに掲載される期間は5~10年と決まっているので、経過後にクレジットカードを申し込む方法もあります。

あくまでも目安なので、信用情報機関に開示請求を依頼すれば自分で調べることが可能です。

開示手続きは、以下の信用情報機関から行いましょう。

開示手続きで必要な手数料は500~1,000円(税込)です。

自分の信用情報が気になる人は問い合わせてみましょう。

クレジットカード以外でもキャッシュレスで支払いができる!

キャッシュレスの観点でいえば、クレジットカード以外にも電子マネーやQRコード決済の利用ができます

クレジットカードのようにキャッシングはできませんが、ポイントを貯めたり、クーポンが定期的に発行されるので、キャッシュレス派の人におすすめです。

債務整理後にクレジットカードの審査時に注意すべきポイント

債務整理を行ってから一定期間を経過した後に、新規でクレジットカードの申し込みが可能です。

ただし、ブラックリスト掲載期間が過ぎても必ずしもクレジットカードの発行ができるとは限りません。

クレジットカードの審査時に注意すべきポイントは以下のとおりです。

  • 複数のカードを同時に申し込まない
  • カード会社にクレームはNG!
  • 利用履歴が全くない状態

それぞれ順番に説明します。

複数のカードを同時に申し込まない

債務整理を行ったから審査に落ちやすいからといって、複数のカードを同時に申し込むと怪しまれるのでやめておきましょう。

カード会社側は申し込みを行った本人の信用情報機関で申し込み状況を把握しているため、隠し通すことは不可能です。

複数のカードが欲しい人は1枚のカードを発行してから半年後に申し込みましょう。

カード会社にクレームはNG!

クレジットカードの審査に落ちたからといってクレームを出すと、社内のブラックリストに登録されることがあります。

審査に落ちた理由は公開されないため、申し込みを行った会社にしつこく問い合わせると二度と審査が通りません。

これは債務整理を行った人だけが当てはまるわけではないので注意しましょう。

利用履歴が全くない状態

信用情報機関でクレジットカードの利用履歴が全くない状態は一見、優秀と思うかもしれませんが、債務整理を行ったことを疑われます。

カード会社によっては利用履歴を重視しないこともありますが、基本的にあまり良い状態とはいえません。

こういった状態を改善するために、審査が通りやすいクレジットカードの利用履歴を残すことが必要です。

なぜなら、カード会社は本人の返済能力を見ているので、職業や安定的な継続収入よりも重要な要素になります。

債務整理後は利用したことがないカード会社でもクレジットカードを発行できる?

結論からいうと、不可能です。

信用情報機関にブラックリスト行きになると、どのカード会社でも発行は極めて難しくなります。

ブラックリストは全カード会社に共有されるため、どこで申し込みを行おうが一定期間が経過するまではクレジットカード以外のカードを申し込みましょう。

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借金で悩んだら司法書士事務所で相談しよう!

クレジットカードの使い過ぎで返済が追いつかない状況になると精神的にも余裕がなくなります。

ワタクシも毎月の引き落とし日が来るのが怖くて、他のクレジットカードでキャッシングして返済に充てていたくらいヤバい状況にいました。(←真似してはいけません!

こんなことをするとキャッシングした分が増えていくばかりで一生完済できません。

当時は債務整理について知識がなかったので、何とか自分の力で返済しようと思っていましたが、借金を返済するために生きているような気がして精神的に追い詰められていました。

仕事でも鬱になってしまい、「もう生きている意味がない」と思うように。

運よく、友達に債務整理の手段を教えてもらったことがきっかけで、司法書士事務所に電話。

初回の相談料は無料だったことが救いでした。そして面談の末に自己破産を依頼することに。

近々、結婚する予定があったので借金を無くしたかったのと、何よりもパートナーに迷惑をかけたくありませんでした。

自己破産後は借金の取り立てに追われることなく、穏やかな生活を送っています。

自己破産のデメリットは10年間クレジットカードの発行やローンの組み立てができないだけなので、それ以外は不便に感じることはありません。

もし、この記事を見ている人で借金の返済に悩んだら、まずは電話・メールで相談してみましょう。

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1,000万円の借金を債務整理してみた結果はこちらの記事を参考にしてみてください。

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