こんにちは、Canaです。
ワタクシは、2022年9月11日(日)に行われるFP3級を受験します。
そもそもなぜFP3級を受験するのかというと、将来的にFPの資格を使ってお金の相談業務をしたいからです。
現職のWEBライターでも、FPの資格があれば、仕事の幅が広がるため、FP2級までは取得したいと考えています。
また、ワタクシ自身、ありがたいことにお金に悩んだ経験が豊富です。自己破産までやってしまったので、FPの試験問題にも出題しそうなことばかり(笑)
自己破産の体験談に興味がある方は、こちらからご覧ください。
こういった経験を活かしたいと思い、今回はFP3級を取得するまでに必要な知識を共有していきます。
ファイナンシャル・プランニングと倫理
最初の最初の第一歩は、ファイナンシャル・プランニングと倫理です。

何か難しそう…
安心してください。ファイナンシャル・プランナー(FP)の役割について知っておくべき基本知識なので、簡単です。
まず、ファイナンシャル・プランニングとは、ライフプランと呼ばれる生涯の生活設計を実現するために資金計画を立てることをいいます。
つまり、一生のうちに訪れるであろう出来事に備えて、事前に必要な資金を把握しておくために立てる計画です。
そして、ファイナンシャル・プランニングを行う専門家をファイナンシャル・プランナー(FP)といいます。
ファイナンシャル・プランニングをもう少し詳しく説明していきます。
①顧客の利益優先
ファイナンシャル・プランニングを行うにあたって、顧客(相談者)の立場に立ち、顧客の利益を優先したプランニングが基本です。
プランニングの内容や意図を顧客に十分に説明を行い、顧客の理解や判断に誤りが見受けられた場合は修正します。

将来のお金のことで悩んでいる人の立場に立って、最適な資金計画を提案するんだね
FPが強引に決めてしまうと、後からクレームに発展する可能性があるので、相談するときは思いやりと責任感が必要です。
ワタクシも過去に無駄な生命保険に加入させられたことがあり、後から憎悪感が半端なかったので、良い反面教師ですね。
②秘密の保持(守秘主義)
顧客から相談された内容は、顧客に許可なく第三者に話すことは禁じられています。

FP以外でも個人情報を扱うような職業の人は、基本的に守秘義務があるよ
ただし、FPとしての業務で必要な場合においては、顧客の許可があれば問題はありません。
たとえば、別の専門家の判断を必要とする場合に、許可を得られなければならない場面があります。
試験問題①
ファイナンシャル・プランニングにおいては、職業倫理上、その提案内容等をあらかじめ顧客に十分に説明し、顧客がその内容を理解したかどうかを確認しながら進めることが求められる。(2019年1月に出題)
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