こんにちは、Canaです。
前回は、社会保険の種類・公的医療保険の基本・健康保険について紹介しました。
今回は、国民健康保険(国保)・後期高齢者医療制度・退職者向けの公的医療保険・公的介護保険について解説していきます。
国民健康保険
国民健康保険は、健康保険や共済組合などの適用を受けない自営業者や未就業者などを対象とした保険です。
保険者(運営主体) | ・都道府県と市区町村の共同 ・国民健康保険組合 |
保険料 | 前年の所得等に基づき計算(市区町村により異なる) |
給付内容 | 健康保険とほぼ同じであるが、一般的に出産手当金や傷病手当金はない |

世帯収入によって納付金額が変わるよ
後期高齢者医療制度
対象者 | 75歳以上の者または65歳以上75歳未満で、一定の障害があると認定された者 |
保険料 | 各都道府県の後期高齢者医療広域連合で決定 原則として年金から天引きで徴収 |

障害の種類は、障がい者手帳や療育手帳を持っていることが条件だよ
試験問題①
後期高齢者医療制度の被保険者は、後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する( 1 )以上の者、または当該連合の区域内に住所を有する( 2 )の者であって所定の障害の状態にある旨の当該連合の認定を受けたものである。(2013年5月に出題)
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