【FP3級】労災保険(労働者災害補償保険)・雇用保険について#09

FP3級

こんにちは、Canaです。

前回は、国民健康保険(国保)・後期高齢者医療制度・退職者向けの公的医療保険・公的介護保険ついて解説しました。

今回は、労災保険(労働者災害補償保険)・雇用保険について紹介していきます。

労災保険(労働者災害補償保険)

労災保険は、業務上や通勤上における労働者の病気・怪我・障害・死亡等に対して給付が行われる制度です。

適用事業所原則、労働者を1人でも使用している事業所は加入しなければならない。
対象者すべての労働者(アルバイト、パート、日雇い労働者、外国人労働者等も含む)
※社長や役員、自営業者などは対象外でせあるが、一定の場合には労災保険に任意加入できる制度がある(特別加入制度)
保険料・事業の種類ごとに労災保険率表で料率が定められている。
全額事業主負担
給付内容・病気、怪我、障害、介護、死亡等に対して給付を受けることができる。
・病気、怪我で休業した場合に受けることができる休業補償給付では、休業4日目から給付基礎日額の60%が支給される。

労災は勤務先で発生するから事業主に責任があるよ

試験問題①

労働者災害補償保険(労災保険)は、労働者の業務災害に対して必要な保険給付を行うものであり、通勤災害については保険給付の対象とならない。(2012年1月に出題)

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