【FP3級】株式の基本・株式取引について#36

FP3級

こんにちは、Canaです。

前回は、債券の利回り・債券のリスクについて解説しました。

今回は、株式の基本・株式取引について紹介していきます。

株式の基本

株式とは、株式会社が資金調達を目的として発行する証券をいいます。

①株主の権利

株式の所有者のことを株主といい、株主の主な権利として次のものがあります。

議決権会社の経営に参加する権利
剰余金分配請求権会社の利益(剰余金)の分配を受ける権利
残余財産分配請求権会社の解散等に際して、残った会社財産の分配を受ける権利

株主になるなら覚えておこうね

②普通株式と優先株式

普通株式(普通株)通常、投資家の間で売買される株式
優先株式(優先株)普通株に比べて、配当金や会社解散時の残余財産の分配などを優先的に受けることができる株式。一般的に議決権が制限される。

優先される分、議決権が制限されるよ

③株式分割

株式分割とは、すでに発行されている株式を分割することをいいます。株式分割を行った場合、株式数は増加するが、株式の時価総額は変わらないため、1株あたりの株価は下落する。

発行済みの株式が対象だよ

④証券取引所

株式は通常、証券取引所で売買されます。国内の証券取引所は、東京や名古屋などにあります。

よくニュースでも見るよね

試験問題①

株式の配当金は、発行会社の業績等の要因により、支払われないことやその額が増減することがある。(2013年9月に出題)

答えは次のページ

タイトルとURLをコピーしました