【自己破産経験者】月3万円で暮らす究極の節約生活を暴露!

節約術

こんにちは、Canaです。

私は現在、都心から外れた田舎に住む30代の会社員です。つい数か月前までは、パートナーと同棲生活を送っておりましたが、いろいろあって別居しています。タイトルにある通り、私はお金の使い方をまともに勉強してこなかったため、最近、自己破産を経験しました。自己破産が終わってからは、自らの行動を反省し、FPの資格を取得するために勉強中です。

今は月に3万円で生活を送っていますが、なぜ3万円で暮らせているのか気になる方も多いでしょう。おそらく1人暮らしの独身だからこそできることなので、家族と一緒に同居していると難しいかもしれません。参考程度に見ていただき、生活のなかに取り入れるのがおすすめです。さっそく私が実践している節約術について紹介します。

なぜ月3万円生活ができているのか?

元浪費家の私が月3万円生活ができている理由を紹介します。

半年間無料の寮に住んでいる

結論からいうと、会社の住宅補助制度を活用しているからです。私が所属している会社には、半年間家賃無料の制度が設けられており、正社員で単身者として入社すれば簡単に寮に住めました。会社まで自転車で20分程度なので、駅から離れているものの、なるべく会社から近い場所を希望。普通に家を借りると、毎月4~6万円もの家賃を支払うことになるため、非常に助かりました。

自己破産をすると家を借りにくいデメリットがあったため、私にとっては半年間家賃無料はありがたい制度です。半年間が過ぎても毎月2万円程度の家賃で暮らせるので、貯金がない私にとってはかなり優遇されています。

会社から近い場所に住んでいる

今の会社に入社する前に、住む場所の希望を聞かれました。私は迷わずに会社の近くを希望。なぜなら電車通勤で時間とお金をかけたくないからです。多少、駅から離れていても会社から近ければ、残業で遅くなってもお金を使わずに済むためです。田舎とはいえども、幸いにも利便性の良い場所に住んでいるので、今のところは不便とは思っていません。雨の日は多少面倒ですが、通販で万能な雨カッパを安く購入できたので、雨が降っても早めに出勤して就業時間までゆっくり過ごしています。

お金を使う日を週1回のみに抑えた

寮の場所的にちょっと歩かないとコンビニやスーパーがないので、無駄遣いをせずに済んでいます。本当に必要なものしか買わなくなったため、もともと毎日のように買い物していた私が週に1回しかお金を使わないようになりました。職場には、もしもの時のために小銭入れに500円玉のみ入れて行きます。

毎月のお金の使い道は、1週間分の作り置きのおかずを作るための食費2万円、日用品5,000円、光熱費3,500~5,000円のみです。財布のなかのレシートは定期的に抜き取って、スマホのアプリで家計簿をつけています。最初は面倒ですが、習慣化すれば、慣れていきます。収支の可視化は、節約と貯蓄に必須です。半年が過ぎると家賃が追加されるだけで、本当に必要なものに限定しています。

平日は自炊を徹底・休日は好きなものを食べている

節約に徹するために仕事の日は、自炊で過ごしています。休日に1週間分のおかずを作り置きしているので、帰宅後は皿に盛りつけて食べて終了です。米は、出勤前に3食分を炊き、お弁当→夕食用→朝食用の順番に用意しています。毎日同じおかずを食べることになりますが、特に料理にこだわりがなければ、意外といけます。作り置きのレシピに悩む時間がもったいないので、作るものは固定にしています

休日は、好きなものを食べるようにしています。とはいえ外食は割高なので、自炊で食べられるものに限定しておくことがポイントです。たとえば、フルーツや魚、肉などを意識して食べるようにしています。

電気料金プランを厳選した

電気会社の料金プランには、アンペア毎の基本料金+使用量や時間帯によって安くなるプランが存在します。私の場合は、会社の就業時間が早朝もしくは夕方から始まるので、帰宅すると必然的に夜もしくは真夜中になります。帰宅後の時間から就寝まで電気の使用量が多くなるため、夜の時間帯が安くなるプランを選びました。早寝早起きすれば、無駄に電気を使わないので、規則正しい生活が一番です。

あとは、使わない場所のブレーカーを落として、日中はなるべく外で過ごせば月3,500円くらいになります。ポイントも貯まるので、万が一のときにポイント払いで済みます。

美容代・服飾代は必要最低限に抑えている

仕事中は制服と帽子、メガネ、マスクを身に着けているため、正直見た目はどうでもいいと思っています。顔の上半分だけしっかりメイクしておけば、服装は何でもいいので、お出かけするときのみオシャレにします。美容代は、オールインワンのジェルとファンデーション、アイブロウ、アイメイクのみに抑えています。最近は、100円ショップでもメイク道具を安く購入できるので、高い化粧品は不要です。

また、クローゼットのなかにある服は、頻繁に着るものに限定しています。1か月以内に着用しなかった服は、捨てているので、欲しい服があれば、古着屋で仕入れています。ブックオフやセカンドストリートには、意外とオシャレな古着が置いてあるため、新品を1着買う値段で複数購入できます。同じ商品を通販や古着屋でも安く購入できるかどうか検討するのがおすすめです。見栄を張るだけの装飾が本当に必要かどうかをじっくり考えてみるといいでしょう。

定期的に断捨離している

私が住んでいる寮は、ワンルームなので、多くの家庭にある家具を置いてしまうと当然ながら狭くなります。しかし、実際に布団とミニテーブルしか置いておらず、掃除しやすいように敷物もありません。幸いにも大きなクローゼットがついていたので、使わないけど保管するものはすべて収納しています。私がよく使うものでいえば、布団とミニテーブルとパソコンくらいです。あとは冷蔵庫と洗濯機があれば、十分に生活ができます。

特に季節の変わり目には、服を断捨離することが多いため、リサイクルショップで買い取りをお願いしています。また、会社の人との付き合いも必要最低限に抑えているので、無意味な飲み会やクラブ活動も断るようにしています。もちろん副業していることは業務上の都合で会社に言えないため、誰にも言っていません。

あとはSNSをダラダラ見るのも辞めました。以前はフリーランスの職業柄、知名度を上げるために発信活動を積極的にやっていましたが、今の自分には不要なので、趣味程度に抑えています。SNSはビジネスで使う分には良いですが、時間を浪費する中毒性を持つものだと思っています。それよりも収入を上げるために資格の勉強や副業に専念するのがおすすめです。

節約する理由を明確にしている

私が節約する理由は、貯金はもちろんですが、長期休暇に遊ぶためです。普段の休日は、ほとんどお金を使いませんが、私の会社には1週間くらいの休みがあるので、旅行や友達との時間に投資します。また、資産運用のために毎月少額ですが、つみたてNISAに投資しているため、節約をせざるを得ない状況を作りました。目標は5年で1,000万円を貯めて、10年後には海外移住したい夢があります。それまでに資産を構築する必要があるので、今のうちにできることを始めています。

お金を使わない趣味を持っている

数ヵ月前まで絵画教室でデッサンを学んでいたため、画用紙と鉛筆があれば、ある程度の絵は描けるようになり、お金を使わない趣味として楽しんでいます。また、動画を見て語学や教養を学んだり、近くの河川敷まで散歩して芝生の上で寝転がりに行くのが日課なので、お金を使わなくても満たされるようになりました。今までは、外食でお金を使いまくって貯金ができない状況を繰り返していたので、過去の自分から抜け出せています。家にいるのがもったいないと感じたときは、自転車を飛ばせば図書館にも行けるので、場所代を気にせずに好きな本を無料で読み放題です。

副業で節税している

私は、副業で記事を書いているので、毎月5万円くらいの収入を得ています。毎年、確定申告で副業と関連のある経費を計上して税金を安く抑えているため、フリーランスを始めてから今まで節税効果で税金の支払いを避けられています。ちなみに青色申告でe-Taxから申告手続きを行うと、65万円控除が適用され、給料を48万円控除にすると合計113万円控除を受けられます。

つまり、本業と副業の総年収が300万円があったとしても、113万円控除すると大幅に税金を安くできるので、会社員をやりながらの副業は最強コンビです。

以前は、ライターとして活動していたので、ある程度稼ぐ方法も熟知しており、本業の妨げにならない程度に安定して稼いでいます。忙しいときは休みがなく、平日も空き時間に副業していますが、依頼が続く限りは納期に間に合わせるように時間を何としても作ります。会社員をやりながら副業で収入を得る働き方のほうが適度にストレスがあり、生活が充実しています。

通信費は格安SIMを使っている

私も昔は大手キャリアのスマホを使っていましたが、料金プランが高すぎるので、格安SIMに切り替えました。10,000円から2,000円まで減らせたので、本気で節約したい方は今すぐにググりましょう。さらに、副業でパソコンを使っていますが、デザリング機能で電波を共有できるため、わざわざWi-Fiを契約する必要もありません。

節約こそ最強の副業

節約に成功する秘訣は、ストレスを溜めないことです。ストレスが多い生活では、暴飲暴食しがちで浪費してしまうからです。昔の自分も仕事に行くのが嫌でストレスを溜めてしまい、無駄に浪費した結果、自己破産までしています。しかし、自己破産をしたからこそ昔の自分よりも自信を持てるようになりました。

自己破産すると、1年くらい収入制限があるので、まともに働けませんでした。今は働ける幸せをかみしめながら仕事をしています。私の職場は運よく、親切な人に囲まれているため、毎日楽しく仕事ができています。副業でも、私でなければダメだと言ってくれるお客さんがいるので、お客さんの期待に応えられるように時間を意識しなければなりません。

大失敗してしまえば、どんな問題も小さく見えるので、思ったことはドンドンやってしまえばいいと思います。

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