こんにちは、Canaです。
私は普段、会社員として働いており、基本的にカレンダー通りの休みが与えられています。年間で130日以上の休日があるので、人によっては暇を持て余すことも多いでしょう。しかし、娯楽にあふれている日本では、ついついお金を出したくなるサービスが多く存在するので、物欲が抑えられずに衝動買いする人もいるのではないでしょうか?
今の私には財産がなく、節約を徹底しなければならないため、なるべくお金を使わずに豊かに暮らすことを心がけています。そこで今回は、独身30代女子がお金を使わない休日の過ごし方について紹介します。
お金を使わない休日の過ごし方5選
無料の動画サービスを観る

現代では、YouTubeやTikTokなど無料で充実した面白い動画サービスが存在しています。ひと昔前では、信じられないサービスでしたが、今の時代に生きている人は本当にラッキーです。中毒性はあるものの、時間を忘れて音楽やエンタメ動画を楽しみたい人や語学の勉強で使いこなす人も多くいます。スマートフォンを持っている時点であなたはすでに豊かさを手に入れているので、当たり前の幸せのありがたさに気づきましょう。
図書館で過ごす

図書館が近くにある場合は、フル活用するのがおすすめです。無料で使える公共施設なので、本が読み放題、電気やトイレもタダです。家で過ごすと何かとお金がかかるという人は、本に囲まれて一日を過ごしてみてください。本は、旅と人と並んで自分の人生を変えるきっかけになるものです。気になる本があれば、手にとって読んでみましょう。
自然の多い場所に出かける

徒歩圏内もしくは自転車で行ける範囲に自然の多い公園や河川敷がある場合は、何の用事がなくても行ってみましょう。私は、近くの河川敷までサイクリングがてら散歩したり、芝生の上で寝っ転がっています。本当に何もすることがないときは、自然に触れるのが一番です。人はストレスを感じると浪費しがちです。私もストレスが多いときは、浪費する傾向がありました。ぼーっと青空を眺めるだけでもいいので、何か悩み事があるときや嫌なことがあったときは思い切って自然と向き合ってみましょう。
断捨離で物を手放す

「断捨離」とは、文字どおり「断つ」「捨てる」「離す」を意味することです。私は物を手放す以外にも、自分にとって本当に大切なことに集中できる環境づくりと解釈しています。たとえば、生産性の ない飲み会やギャンブル、付き合いは本当に必要なことなのかを見極めることです。私は休日にクローゼットの中身を確認し、ずっと着ていない服や読んでいない本があれば、売りに行っています。小銭程度ですが、プラスになってお金が戻ってくるので、一石二鳥です。
SNSやブログで好きなことを投稿する

最近では、無料で使えるSNSやブログが充実しているため、自分の想いを簡単に世界中の人に向けて発信ができます。何を投稿すればいいのかわからない人は、きっと真面目な人なのでしょう。しかし、仕事の愚痴や人間関係の悩みでも何でもいいのです。必ず共感してくれる人がいます。SNSは、共感ツールともいえます。使い方によっては、自分が発するSOSの役割を持ったり、お金を生み出すツールとして活用できます。自分が最近学んだことや思ったことを好きな写真と一緒に投稿してみてください。友達がいないという人でも好きなことを投稿しつづけると、共感してくれる仲間が見つかるかもしれません。
当たり前にある幸せに目を向けてみよう
スマートフォンやパソコン、自転車があれば、お金を使わずとも楽しめることが多いと思います。現代の日本では特に便利な物にあふれすぎていて、過剰にサービスを求めがちです。しかし、海外に出ると日曜日はお店が閉まっていたり、予想以上に娯楽が少ないことが当たり前。私が実際にドイツへ留学した時に感じたことです。ドイツ国民は休暇を市民権として獲得しているため、彼らの時間の使い方から学ぶことが多く、私も生活のなかで取り入れています。
私は一度、好きなようにお金を使いまくった結果、自己破産まで経験していますが、お金を使うことに正直飽きてしまいました。だからこそ収入を減らしてでも少し不便な生活を選んだ今が一番楽しいとお思っています。ぶっちゃけ日本で生まれた時点でお金で得られる豊かさを経験しまくって失敗しても全然生きていけます。日本には、甘くて優しい社会保障が充実しているので、お金がなくても安心です。老後が心配だとか、貯金がないと嘆いている人は、豊かさを知っているからこそ不安になるのでしょう。当たり前にある幸せに目を向けてみると、いかに自分が恵まれているのかを実感できるはずです。